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【特集2】様々な表現や語源など・・・

◆語源特集(その13)

◆接頭辞について(1)

●否定の意味

【dis-】「欠如」「否定」「反対」の意
=dishonest, dishonor, displease, disable, disagree 

【un-】「否定」「欠如」「反対」の意
=unhappy, unbelievable, uncommon, unusual

【in-】"not"の意味。<L> の前では<il->、<r> の前では<ir->、
      <p, b, m> の前では<im-> となる。
      <un->が英語起源の語など広く用いられるのに対し、<in->は
      ラテン語起源の語などに限られる。
=incomplete, incorrect, incredible, indefinite, indescribable

【im-】"not"の意味
=imbalance, impossible, impatient, immature, immeasurable

【il-】"not"の意味
=illegal, illiberal, illogic, illiterate, 

【ir-】】"not"の意味
=irregular, irrelative, irreligion, irremovable, irreplaceable

●反対の意味

【anti-】「既成のものを軽べつする」「反伝統的な」 の意
=anti-art(反芸術)、anti-imperialist(反帝国主義者)
 antifreeze(不凍液)、antinuclear(反核論者)

【contra-】反対して、対照しての意
=contrary(正反対の)、contrast(対象する)、
 contradict(否定する、矛盾する)

●悪・不良の意味

【mal-】「悪」「不良」「不全」「異常」の意
=maladminister(失策、失政する)、maladjustment(不適応)
 malfunction(機能不全)、malformation(奇形)

●誤りの意味

【mis-】「誤って」「悪い」「不利に」の意
=misapply(誤用する)、misbehave(無作法に振舞う、不正をする)
 misbelief(誤った信念、信仰)、miscarry(失敗する)

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◆語源特集(その14)

◆接頭辞について(2)

●方向や時間をあらわすもの

【pre-】「あらかじめ」「〜以前の」「〜の前部にある」 
predict=pre(前に)+dicere(言う)=予言する
prefer=pre(前に)+ferre(置く)=好む
preview=pre(前に)+view(見る)=下見、試写、試演

【pro-】「前の」「先の」「前へ進む」「突き出る」
prolong=pro(前に)+long(長い)=延長する
promote=pro(前に)+mote(動く)=促進する、昇進する
propose=pro(前に)+pose(主張する、置く)=提案する

【post-】「後の」「次の」「後ろの」
postmodern=post(次の)+modern(現代の)=最先端の
postpone=post(後に)+ponere(置く)=延ばす、延期する
postscript=post(後の)+script(手書き)=後書き、追伸(略語PS)

【de-】「分離」「否定」「降下」「逆転」「悪意」「完全」 
decrease=de(下へ)+crescere(生長する)=減少する
defend=de(離れて)+fendere(打つ)=打って切り離す=敵から守る
degrade=de(下へ)+grade(等級)=評判を落とす、降格する

【sub-】「下」「下位」「やや」
submarine=sub(下)+marine(海)=潜水艦
subsoil=sub(下)+soil(土壌)=下層土
subconscious=sub(下)+conscious(意識)=意識下の、潜在意識の

【intro-】「内方へ」「中へ」「内の」 
introduce=intro(中へ)+ducere(導く)=紹介する
introspect=intro(中へ)+speere(見る)=内省する、内観する
introvert=intro(中へ)+vertere(向ける)=内向性の人、内に向ける

【ex-】「外の」 
exceed=ex(外に)+cedere(行く)=範囲などを超える
excel=ex(外に)+cellere(高くそびえ立つ)=まさる、しのぐ
export=ex(外に)+portare(運ぶ)=輸出する

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◆語源特集(その15)

◆接頭辞について(3)

●場所をあらわすもの

【ab-】「離脱」「分離」の意を表す

abdicate=ab(離れて)+dicare(言う)=手放すと言う=放棄する
absent=ab(離れて)+sent(ある)=欠席する

【peri-】「近い」「まわりの」の意を表す

period=peri(まわって)+odos(みち)=ひと回りのみち=回路、周期
peripheral=peri(まわって)+pherein(運ぶ)=周囲の、周辺の

【circum-】「周」「回」「諸方」などの意を表す.

circumstance=circum(まわりに)+stant(立つ)=まわりに立っているもの=環境
circumscribe=circum(まわりに)+scribere(書く)=周囲に線を引=境界を定める

【inter-】「〜の間の」「相互の」の意を表す

interfere=inter(間に)+ferire(打つ)=間にはいって打つ=干渉する
interest=inter(間に)+esse(ある)+t(人称語尾)=間にある人=利害関係、興味

【trans-】「越えて」「横切って」「貫いて」「通って」「向こう側の」の意を表す

transcribe=trans(越えて)+scribere(書く)=写して書く=複写する
transfer=trans(越えて)+ferre(運ぶ)=運ぶ

【per-】「〜を抜けて」「すっかり」「非常に」などの意を表す

persist=per(通して)+sistere(立つ)=ずっと立つ=貫く
permit=per(通って)+mittere(送る)=通過を許す=許可する

【dia-】「〜に遍在する」「〜を透過する」「から成る」などの意を表す

dialect=dia(間で)+lgein(話す)=ある範囲の中で話されるもの=方言
diameter=dia(通して)+metron(尺度)=直径、差渡し

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◆語源特集(その16)

◆接頭辞について(4)

●性質をあらわすもの

【super-】「以上」「過度」「極度」「超過」の意を表す複合語をつくる

superficial=super(上に)+facere(する)=外見上の、見せかけの
superior=super(上に位置する)+ior(比較級語尾)=上位の、まさった、高級な

【co-】「共に」の意

coexist=co(共に)+exist(存在する)=共存する
coincident=co(共に)+incident(起こる)=一致する、合致する

【con-】「共に」の意

contest=con(共に)+test(証言する)=競争、競技
construct=con(共に)+struere(建てる)=建設する

【com-】「共に」および強意として「全く」の意を表す

compromise=com(共に)+promise(約束する)=妥協、歩み寄り、互譲
compose=com(共に)+pose(置く)=組み立てる、構成する

【sym-】「共に」の意

symphony=sym-(共に)+phone(音)=交響曲、シンフォニー
sympathy=sym-(共に)+pathein(苦しむ)=同情、思いやり

【syn-】「共に」の意

synonym=syn(共に)+onoma(名前)=同じ意味=同義語、類義語
synchronise=syn(共に)+chrono(時)=同時に起こる

【equi-】「等しい」「等しく」の意を表す

equivalent=equi(等しい)+valere(価値ある)=同等の、等価値の
equivocal=equi(等しい)+vocal(声)=まぎらわしい声=あいまいな

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◆語源特集(その17)

◆接頭辞について(5)

●数をあらわすもの

【semi-】「半分」

semiannual=semi(半分)+annual(1年間)=半年ごとの
semiautomatic=半自動の
semideveloped=開発半ばの

【mono-/uni-/sol-】「1」を表す

monocycle=一輪車
unicolored=単色の
solitary=ひとりぼっちの

【bi-/du-】「2」を表す

biannual=(会合などが)年2回の
bilingual=2言語を自由に話せる
dual=2の ラテン語のdualis(2を表す)から

【tri-】「3」を表す

triangle=三角形
tricolor=3色の
tricorn=3つの角がある

【qua-】「4」を表す

quartet=4人組
quarterly=年4回の、四半分の
quartan=4日目ごとに起こる、4日周期の

【penta-】「5」を表す

pentagon=五角形、五辺形
pentagram=星形五角形
pentathlon=五種競技

【dec-】「10」を表す

decade=10年間
decagon=十角形
decathlon=十種競技

【cent-】「100」を表す

centenary=百年間の
centipede=ムカデ(百足)
century=百年、一世紀

【multi-】「多数」を表す

multicolored=多色の
multilingual=多言語を話せる
multinational=多国籍企業

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◆語源特集(その18)

◆接頭辞について(6)

●大きさをあらわすもの

【mega-】「大きい」「100万倍」

megabuck=mega+buck(ドル)=(俗語)100万ドル
megaton=100万トン
megaphone=mega+phone(音)=拡声器

【macro-】「大きい」「長い」「異常」(反対がmicro-)

macrocosm=macro+cosmos(宇宙)=大宇宙、大世界、大統一体
macroeconomics=macro+economics(経済)=マクロ(巨視的)経済学
macrograph=macro+graph(図)=(写真や画像による)拡大図

【micro-】「微小」「100万分の1」

microcosm=小世界、小宇宙、(世界や宇宙の縮図としての)人間
microeconomics=ミクロ(微視的)経済学
micrograph=顕微鏡写真

【mini-】「小さい」

minibus=マイクロバス、小型バス
minicab=小型タクシー
ministate=極小国家

【vac-】「空の」

vacant=中身のない、からの
vacuum=真空、空間
vacuous=からの、空虚な、目的のない

【omni-】「すべて」=all

omnibus=乗合自動車、著作集
omnipotence=全能
omnipresent=遍在する God is omnipresent.「神はどこにもおわします」
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