英語脳コム
TOP
音声付メルマガ
無料メルマガ
特集1
特集2
関連リンク

【特集】通訳に聞く
(序)英語の回路とは----英語脳とは?
(1)英語で考えるとは----通訳する時はどのように考えているのか?
(2)シャドウイング編----最近話題の通訳訓練の一つ
(3)日本語から英語に変換するポイント編
(4)主語について----主語を言い換える
(5)動詞について
(6)チャンク編----英語は言葉のかたまりのチャンクで構成されています。
(7)発音編----英語と日本語の発音の違いについて。
(8)リスニング編 ----どうすれば、リスニングの力を伸ばすことができるか?
(9)チャンクの法則
  語順とチャンクの関係/不定詞=名詞を修飾 /不定詞=名詞として使う / 不定詞=副詞として使う / 分詞について / 関係代名詞
(10)発音の基礎を確認しましょう

◆英語の語順とチャンクの回路---その1

ある観点から見ると、会話というのは言葉の<チャンク chunk(かたまり)>が
集まってできていると言えるでしょう。

そして、その言葉の断片=チャンクをどのようにつなげるか、ということを教え
てくれるのが文法とも言えます。

そのチャンクと言われるものは・・・
1.句(形容詞+名詞など a nice car)
2.節(動詞が含まれるが、文章ではない as you know)
3.慣用句や決まり文句

たとえば
「私の理想の家は、森のある丘の上にあり、その家に行くのに狭い道を通っ
て行き、その道の両脇には美しい木があって、日よけになっています」
を英語でいう場合は・・・

My ideal house(私の理想の家)
the top of a wooded hill(森のある丘の上)
a narrow road(狭い道)
both sides(両側)
beautiful trees(美しい木)

この上の言葉が、動詞でつながります

be situated at(位置している)
be reached by way(道を通って着く)
be shaded by (日よけされている)

そして文章になります

My ideal house is situated at the top of a wooded hill 
and is reached by way of a narrow road, 
shaded on both sides by beautiful trees. 
★shaded(過去分詞の形容詞用法 a narrow roadを修飾している)
 
このように、チャンクがつながって文章になります。
ここでは、過去分詞が形容詞として使われますが、その他、現在分詞や
不定詞なども、チャンクを作る大事な要素になります。

また、「あなたがまず気づくことはその眺めです」は

The first thing(that)you notice (あなたが最初に気づくことは)
is the view.(眺めです)

のように、関係詞などもよく使われます。

このようにチャンクを作ったり、つなげる際に大事な役目を果たすのが
不定詞・現在分詞・過去分詞・関係詞などです。

-------------------------------------------------------------------
◆英語の語順とチャンクの回路---その2

●修飾語と名詞の語順

皆さんもご承知のように、日本語と英語とでは<語順>が大きく違います。
それはいわゆる<五文型>で習ったと思いますが、意外と盲点なのが、修飾語と
名詞の語順です。これを比べると・・・・

(日本語) 形容詞+名詞、修飾語+名詞
(英 語) 形容詞+名詞、【名詞+修飾語(句、節)】

このように、英語の場合は、名詞の後に修飾する言葉がくるのが特徴です。

●名詞+修飾語(句、節)の回路を作る

具体的に例をあげてみましょう

(1)形容詞+名詞

    a beautiful garden(美しい庭)
    a valuable book(価値的な本)
    a courageous man(勇敢な男)

(2)名詞+修飾するフレーズ

    a garden <of great beauty>
    a book <of great value>
    a man <with plenty of courage>

どうでしょうか。おわかりになったでしょうか。
このように、名詞の後に修飾するフレーズが来るのが英語の特徴と言えるでしょう。

もう少し、例をあげてみましょう

    something <to drink>(何か飲むもの)
    a friend <in need>(いざという時の友達)
    a man <with plenty of money>(大金持ちの男)
    a house <facing the south>(南を向いている家)
    a mansion <surrounded by trees>(木に囲まれたマンション)
    the book <(which) you want>(あなたが欲しがっている本)
    the day <before yesterday>(おととい、一昨日)
    the day <after tomorrow>(あさって、明後日)

このように、名詞の後についてその名詞を修飾するフレーズは不定詞、前置詞、
現在分詞、過去分詞、関係詞などで導かれますが、これをバラバラに覚えると、
この感覚がつかみにくいと思います。

大事なことは、<名詞+修飾するフレーズ>という回路を頭につくることです。
これに慣れると、リスニングも楽になります。

話す時も、I went to visit the town <where I grew up>.
というのがすんなり出てくるようになります。

-------------------------------------------------------------------
◆英語の語順とチャンクの回路---その3

日本語と英語では【修飾語と名詞の語順】が違います。


----形容詞などを使う場合は【修飾語+名詞】で日本語も英語も同じ

日本語  <美しい>庭
英 語  < a beautiful> garden


----フレーズで修飾する場合

◆日本語の場合=修飾語・句などは必ず修飾される単語の前に来る

「青年時代は自分の殻を破る<時>です」

この文章の<自分の殻を破る>は「時」を修飾して説明しています。

◆英語の場合=名詞の後にフレーズが来る

「The days of one's youth is <the time> to break from one's shell.」

<time>が先に来て、それを<to break from one's shell>が後について<time>
を説明しています。

このように、英語では【名詞のあとに修飾するフレーズ】が来ることを頭にたたき
こみます。そして、英語を読んだり、聞く場合もこの順序で理解していく習慣をつ
ければ、また一つ英語の回路が出来ていきます。


◆英語の語順で理解する回路を作る

大事なことは、英語を読む場合にも、語順のまま理解する習慣をつけることです。
例えば、上の文章を読む場合は・・・

The days of one's youth is <the time>
青年時代はそういう時です
 
to break from one's shell 
自分の殻を破る

このように、【先頭から読む順番に理解】する回路を作りましょう。

「英語の語順で読む練習」
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2345/yomu.htm
----------------------------------------------------------------------
◆修飾するフレーズを導くもの

このように名詞の後に修飾するフレーズをつくるパターンをもう一度復習して
みましょう

(1)名詞+<to動詞>=〜する(ための)もの
    something <to drink>(何か飲むもの)

(2)名詞+前置詞〜
    a friend <in need>(いざという時の友達)
    a man <with plenty of money>(大金持ちの男)
    a book <of great value>(非常に価値のある本)

(3)名詞+〜ing(現在分詞)=〜しているもの
    a house <facing the south>(南を向いている家)

(4)名詞+〜ed(過去分詞)=〜されているもの
    a mansion <surrounded by trees>(木に囲まれたマンション)

(5)名詞+関係詞〜
    the book <(which) you want>(あなたが欲しがっている本)
    the town <where I grew up>(私が育った町)

一応、このパターンの回路を作れば、色んなことを説明できるようになると
思います。
ページの上に戻る