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◆<依頼や申し出を断る場合>
------ 今日は、何かを断る時に使う表現についてお聞きします。
映画などで<No way!>と言っている場面がありますが、これは日本語で言う
と、「絶対に駄目!」になりますね。
yumi <No way!>は、かなりぶしつけな言い方ですので気をつけてください。
場合によっては「まっぴらごめん」という感じにもなりますから。
------ 私の周りで、よく使われるのは、
<I'm sorry, but I can't.>
<I'm afraid, but I can't.>
I'm sorry, but I can't come to your party.
「すみませんが、パーティには行けません」
I'm afraid but this time I can't help you.
「すみませんが、今回は手伝えません」
yumi その2つなら、だいたいどのような状況でも使えますね。
相手が上司なら、「そうしたいのですが、できません」とも言えます。
<I really would like to, but I can't.>
<I would be happy to, but I can't.>
I really would like to go, but I can't.
「是非行きたいのですが、行けません」
<I can't.>の代わりに、<I won't be able to.>を使うとより丁寧になり
ます。
また仕事関係であれば、ただ「出来ない」と言うより、その理由を付け足すの
も、大事なことです。
------ 相手が親切心から勧めてくれるのを断る場合は?
yumi そういう場合は、日本語でも同じだと思いますが、先に感謝の気持ちを表すべき
です。よく使われるのが
<Thank you very much, but〜>
<I appreciate your kindness, but〜>
Thank you very much, but I'm afraid I can't come with you this time.
I appreciate your offer, but I can't come with you this time.
「せっかくですが、今回は一緒にいけません」
上司に対してなら
<It's very nice(kind) of you, but〜.>
It's very kind of you to ask, but I have a previous engagement.
「せっかくですが、先約があるので」
------ 日本語も同じですが、断り方というのは気を使いますね。やはり、丁寧な
表現を覚えるに越したことはないですね。
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◆<忠告する>
------ 誰かにアドバイスする場合ですが、「〜すべき」という意味で<should>
と<ought to>を使う場合があると思うのですが、この2つの違いは?
yumi <should>には「是非〜したら」という気安いニュアンスがあります。
<ought to>は<should>よりも少し強い忠告になり、社会的な義務に
関する場合によく使われます。「当然するべき」というような。
At your age, you ought to be able to tell right from wrong.
「その年になったら善悪をわきまえるべきだ」
shouldにmaybeをつけると少し柔らかくなり、目上の人にも使えます。
Maybe you should see a doctor.
「医者に診てもらったほうがいいのじゃないですか」
------ <Why don't you...?>はどうですか?
yumi 親しい間ではよく使われますね。「〜したら」という感じですが、場合に
よっては少しきつい感じがします。
Why don't you study harder?
「もっと勉強したら」
Why don't you act your age?
「年相応に振舞ったらどうですか」
Why don't you just turn him down?
「断ればいいじゃないですか」
------ その他に、一般的な言い方としてどういうのがありますか?
yumi 穏やかな言い方としては<consider〜ing(名詞)>を使って、
<Have you considered...?>「してはどうですか」
Have you considered contacting "Customer Service"?
「サービスセンターに連絡してはどうですか」
<You might consider>「してはいかがですか」
You might consider this problem from another point of view.
「この問題を別の角度から眺めてはいかがですか」
一般的な言い方としては<I think you should.....>「すべきだと
思います」
I think you should first of all apologize to him.
「彼に謝罪すべきだと思う」
<advise>を使うと直接的になるので<I'd advise you to...>に
して少し和らげる場合もあります。
I'd advise you to take a long view of your son's future.
「息子さんは長い目で見てあげたほうがいいですよ」
他によく使われるのが、<If I were you,〜>「私だったら」です。
積極的な助言になります。
If I were you, I wouldn't do that.
「私だったら、そんなことはしないね」
------ 相手が上司の場合にはどういう言い方がありますか。
yumi そうですね。やはり控えめな言い方になりますので、
<(I think) it might be a good idea to...>「することが良い考
えではないかと思います」という表現が良いと思います。
I think it might be a good idea to consult a lawyer.
「弁護士にご相談なさってはいかがでしょうか」
------ 逆に、上司が部下に言う場合は?
yumi 部下に言う場合でも、威圧的にならないように控えめな言い方が使われ
ます。<It would be a good idea to...>など、wouldを使うとmight
より少し強い表現になります。
また、<It's none of my business, but....>「私が立ち入るべきで
はないけれども」などと前置きすることもあります。
------ 部下にそういう気を使った表現を使うところが、面白いですね。最近は
日本でもそういう傾向が出ているようですが(笑)
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◆<反対する>
------ 反対の意思を示す場合の表現についてお聞きしたいと思います。
まず、<I don't agree.>と<I disagree.>はどう違いますか?
yumi どちらも直接的で強い反対の意思を表しますが、<disagree>の方が強い
感じです。
あと、<disagree>には「食べ物が合わない」という意味もあります。
The fish I ate must have disagreed with me.
「魚にあたった」
------ <I don't think so.>もよく使われますが。
yumi <I don't think so.>の方が<I don't agree.>より、少し柔らかい表現
になります。
このような直接的な言い方はやはり、親しい間でよく使われます。若い人た
ちなら、<You're wrong.>「間違ってるよ」とか<You're ridiculous>
「おかしいよ」も使いますが、大人はあまり使わない方がいいですね。
------ 映画なんかで聞く<You're nuts.>というのは、絶対に使っては駄目ですね。
yumi 「頭おかしいんじゃないか」というニュアンスですから、殴られるかも(笑)
------ やはり、社会人であれば、やわらかい表現を使うべきですね。
yumi そうですね。通常は、相手の言うことも認めながら、反論しますね。
<You may be right, but.....>「君が正しいかもしれないが、でも・・・」
<That may be true, but.....>「そうれは本当かもしれないが、でも・・」
<I agree with you, but.....>「君の言うことにも同意するが、でも・・」
------ 英語はストレートな表現が多いと思っている人もいますが、実際にはそういう
柔らかい表現を使うことが多いですね。
yumi やはりどこの国でも人間関係はお互いに気を使います。「愛している」とか
肯定的な表現はストレートですが、相手を批判したりする否定的な表現は、
ストレートには言いませんね。
------ 目上の人、上司などにはどういう言い方をしますか?
yumi まず、Youを主語にした言い方はしませんね。よく使われる表現は、
<I understand what you're saying, but....>「おっしゃることは分かり
ますが、でも・・・」というように、肯定的な言い方をするか、
<I'm sorry, I have to disagree with that.>「申し訳ありませんが、反対
せざるを得ません」と、もって回った言い方にします。この<have to>は、
自分の意志というより、状況的にそうしなければならないという感じです。
------ 部下に対しても、あまりストレートな言い方はしないと思いますが・・・
yumi そうですね。ただ、はっきりと相手が間違っている場合などには、少し強く、
<I totally disagree with you.>ということもあります。
------ たしかに、何かを決定する場合には、あえてはっきりと言うこともありますね。
失敗すれば上司の責任になりますからね(笑)
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◆<理由の説明と納得できない場合>
yumi 例えば、理由を説明する場合なら、<The reason why〜is because(that)〜>
The reason why he divorced his wife was because she cheated on him.
「彼が奥さんと離婚した訳は、彼女が彼を裏切ったからです」
The reason why his company went bankrupt was because management was sloppy.
「彼の会社が倒産したのは経営が放漫だったからです」
もしくは<The reason for〜is〜>という言い方もあります。
The reason for not telling you is that I didn't want you to start worrying.
「君に言わなかったのは、君に心配をかけたくなかったから」
このような表現はパターンとして覚えないと使えません。
------ 今、理由の説明の仕方を教えてもらいましたが、その説明に納得できない
場合はどういいますか?
yumi そうですね。いろんなパターンがあると思いますが、まず納得できない時
には
I'm not satisfied with your explanation.
I'm not convinced by your explanation.
説明が十分でなくて詳しく説明して欲しい時には
Would you be more specific? 具体的に
Would you explain that in detail? 詳しく
Would you give me a few more details? もう少し詳しく
would you give me an example? 例をあげて
それに対して例をあげたり、詳しく説明する場合には
For example 〜
Here's an example. 〜
Let me give you an example.〜
Let me give you some details about that.〜
------ 単純に語句の意味を聞きたいときには?
yumi 意味のわからない単語をそのまま繰り返して
What does ○○ mean?
What do you mean by ○○?
What is meaning of ○○?
言葉の定義をたずねる場合には
How do you define ○○ (as it is used here)?
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◆<誤解を防ぐには>
------ さて、今日はコミュニケーション・エラー、誤解をふせぐために、相手の
話やこちらの言いたいことが理解できているか、されているかを確認する
ための表現についてお聞きしたいと思います。
まず、自分が相手の話を正しく理解しているかどうかを確認するには?
yumi 丁寧に聞くなら、
<If l understand you correctly,you mean〜?>
(あなたのいうことを正しく理解しれば、〜ということですね)
一般的には
<Let me see if I understand you.>
<Let me see if I've got that right.>
(あなたのいうことを理解できたか確認させてください)
この表現は、話を整理したい時にも使えます。
他には
<I'm not sure l follow you. Are you saying〜?>
(あなたのいっていることが理解できなかったような気がします。
〜ということですか)
これをはじめのI'm not sure l follow you.を取ると、くだけたい言い
方になりますし、語気を強くすると挑戦的になります。
<Are you saying〜?>(〜と言っているんですか?)
<Do you mean to tell me〜?>(〜ということですか?)
------ 相手が自分の言うことを理解しているかどうか聞く時には?
yumi よく使われるのが
<Is what I'm saying clear enough?>
<You know what I mean?>
(私の言いたいことがわかりますか?)
------ <Do you follow me?><Are you with me?>でも良いですか?
yumi これは、どちらかというと学校の先生や親が子供に使う言い方ですね。
「話について来れているか」というニュアンスです。
友人どうしの会話であれば「わかった?」という意味で
<Understand?><You got it?>がよく使われます。
------ 相手が誤解している場合には?
yumi 丁寧な言い方は
<Please don't misunderstand me>
(誤解しないでください)
内容を訂正するには
<I think you misunderstood me.>(誤解してます)
<That's not what I meant.>(そうことではありません)
と前置きをして
<What I wanted to say was this.〜>
(私が言いたかったことはこういうことです)
少しくだけた表現なら
<Don't get me wrong.>(誤解しないで)
<I didn't say that.All I said was〜>
(そうではなく、私が言ったのは〜)
------ 相手が気分を害していると感じた時には?
yumi <I didn't mean to offend you.>
(気分を害そうとしたんじゃありません)
<I didn't mean to give that impression.>
(そういう印象を与えようとしたのではありません)
と一言断ってから
<Let me amend my remarks.>(訂正させてください)
と言って、言い直せばいいです。
------ 時には、言葉が足りなくて誤解を与えることもあるので、こういう表現は
覚えておいたほうがいいですね。
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◆<言い直す>
------ まず、何て言えばいいか適切な表現が浮かばない時は、どう言いますか?
yumi 文字通り言えば、
<I cannot think of the right word.>
単語が浮かばない時は、
<I don't know how to put it in English.>
言葉に詰まって、「何というか」という感じなら、
<What can I say?>
もしくは
<I don't know what to say.>(何と言えばいいか、わからないのですが)
------ 言葉が足りなくて、またはいい間違えて、言い直す時は?
yumi そういう時には、まず謝って<Excuse me.>と一言言ってから、
<I mean.......>(私が言いたいことは〜です)で良いと思います。一番
簡単で、よく使われる言い方です。
He is too innocent. I mean, he is inexperienced in the ways of
the world. 彼は純粋過ぎる、つまり世間知らずなんだ
この<mean>はよく使われる言葉です。以下の言い方も覚えておいてよいと
思います。
I mean no harm to you. 他意はありません
I don't mean to mock what you said.言葉を皮肉るつもりはありません
I did not mean it that way. そんなつもりで言ったのではない
------「直訳すると」も<It literally means 〜>ですね。
「招き猫」を説明する例でいうと
What does "Manekineko" mean ?
(招き猫ってどういう意味)
It literally means "a beckoning cat".
(直訳すると「人を招いている猫」という意味なの)
It is believed to bring about good fortune.
(幸運をもたらすと信じられているの)
It is usually placed at the entrance of a store or
a restaurant to invite a lot of customers.
(普通はお店やレストランの入口に、もっとお客が来るようにと
置かれているの)
yumi 説明する時に言葉が出ない時は、「〜のようなもの」という言い方も
あります。
<It is a kind of 〜>「〜の一種」
<It is something like 〜>「〜のようなもの」
<It is similar to 〜>「〜に似ている」
その他、どういうものかを説明する場合もあります。
民話の<folk tale>が出てこない場合は<it is a story that
begins with "Long time ago".>
身分証明書なら<It is a card that shows who you are.>
------ このような表現を覚えておけば、単語が分からなくても話を続けられ
ますね。
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◆<話題を変える>
------ 話をしていて、話題を変えたい時に使う表現について教えてください。
yumi よく使われるのは、<By the way, ...>(ところで)
<By the way, what is he doing now?>(ところで、彼はどうしてます)
「そうそう」と思い出したように言う場合は、感嘆詞をつけて
<Oh, by the way, .....>という感じですね。
フォーマルな言葉を使うなら、<Incidentally>を使ったり、
<Incidentally, when shall we have our next meeting?>
(それはそうと、次の会合はいつにしますか)
もしくは、きとんと尋ねます。
<Do you mind if I change the subject?>(話題を変えても構いませんか)
------ <To get off the subject, ...>という言い方もありますね。
yumi <To get off the subject, ...>は、「脱線すると」という感じです。
<digress>(それる)を使うこともあります。
<If I may digress from my subject for a moment, I'll tell you
something.>(話はちょっと枝道にそれますが)
------ 「それで思い出した」と言う場合もありますね。
yumi これはよく使われる表現ですが、<remind>(思い出させる)を使い
<That remind me.>(それで思い出した)
逆に、<Don't remind me!>(そんなことを思い出させないで)というの
もあります。
------ 反対に、話題を元に戻す場合はどうですか。
yumi 「話題を戻しますと」という場合の簡単な言い方は
<Getting back to our main subject...>
<To get back to the point...>
<To return to our main topic...>
丁寧に言う場合は、<I would like to return to ...>
------ 「冗談はさておき」と言いたい場合は?
yumi <Anyway...>でも十分通じますが、そのまま言うと
<Joking aside...><All jokes aside...>を使います。
<Joking aside(apart), tell me your opinion.>
(冗談はさておき、どう思いますか)
「真面目に言うと」と言うなら、<Speaking seriously...>
------ ちょっとした表現ですが、こういうパターンを覚えておくと、話にも変化
が出てきますね。
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◆<個人的な意見を言う>
------ ある話題が出て、それに対して、あくまでも個人的な見解として意見を
述べたい時があります。そういう時はどのように言いますか?
yumi 色々なニュアンスがありますが、一番簡単な言い方は<personally>
や<For myself>を使って
<Personally, I was against the plan.>
(自分としてはその計画に反対だった)
<For myself, I prefer this picture.>
(私、個人としてはこの絵のほうが好きです)
他によく使われるのが<In my opinion, ...>
<In my opinion, we should begin at once.>
(私の考えではすぐ始めたほうがいい)
<In my opinion the situation will not get any worse.>
(私の観測ではこれ以上悪くならないだろう)
形容詞をつけて<In my honest opinion>(正直な意見として)とか
<In my humble opinion>(愚見ですが)と、変化をつけられます。
<In my humble opinion, there are some problems with this plan.>
(卑見を述べさせていただけば、この計画には多少の困難があります)
この他にも、<In my personal view, ...>(個人的見解ですが)とか、
<If you ask me, ...>(私に言わせれば)などの言い方があります。
<If you ask me, he is incompetent.>
(僕に言わせると、あいつは能なしだ)
------ <as far as I'm concerned>という言い方もありますね。
yumi これは、「私の関知する限り」という感じでフォーマルな表現です。
<As far as I am concerned, it doesn't matter much.>
(私の関知する限りでは、それは大した問題ではありません)
「私が思うに」という感じであれば、<My feeling is that...>になります。
<seem>を使って「私には思われる」とすると、丁寧な表現になります。
<It seems to me that something is wrong.>
(私には何かが間違っているように思われる)
<It seems to me that we can believe him.>
(彼の言葉を信用してもよいのではないかと思われる)
------ こういうちょっとした表現を覚えると、会議などでも便利ですね。
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